とってもきれいなプリザーブドフラワー。
ずっと綺麗な状態が続きますし、母の日の贈り物にもピッタリだと思いがちです。
が、「プリザーブドフラワーをプレゼントに贈るのは失礼」だと言う声を聞いて、本当に贈っても大丈夫?と不安になることはありませんか?
結論から言うと、プリザーブドフラワーを贈ることは全く失礼ではありません。
むしろプリザーブドフラワーはプレゼントにピッタリな特徴がたくさんあるんです。
ただ、プリザーブドフラワーを贈ると失礼に当たるケースがあるのは確か。
今回の記事下記を読んでいただくと下記のことがわかります。
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プリザーブドフラワーは母の日の贈り物にピッタリです。
でもどんなシチュエーションでも贈ってOKではないので、避けた方が良いケースは押さえておいてください。
ネットで購入できるおすすめプリザーブドフラワーも紹介しています。
母の日にプリザーブドフラワーを贈っても大丈夫か心配していた方は安心して素敵なものを選んでくださいね。
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのは失礼?
tlを花でいっぱいにしよう
プリザーブドフラワー
退職祝い編 pic.twitter.com/PJTYPq6fXZ— alexandrejr. (@alexandrejr_141) March 9, 2024
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのは失礼?
安心してください。
母の日にプリザーブドフラワーを贈ることは全く失礼ではありません!
それどころかプリザーブドフラワーは母の日のプレゼントにピッタリなんですよ。
プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーとは、保存加工したお花のことを言います。
プリザーブドとは「保存された」という意味。
だから保存されたお花でプリザーブドフラワーなんですね。
プリザーブドフラワーは、開花したお花から色素(水分)を抜いてグリセリンが入った特殊な染料を吸わせて作ります。
その特徴は生花に近い色目と手触り。
ドライフラワーや造花と違い、まるで本当の生花のようなみずみずしさがあります。
枯れることがないので水やりの必要もなし!
ここ、ズボラなわたしにはめちゃくちゃ魅力的です。
だってお水あげなくてもずーっとキレイなまま飾っておけるんですよ。
気軽にお部屋を華やかにできるなんて素晴らしすぎます☆
プリザーブドフラワーの良い点
プリザーブドフラワーの良い点をまとめてみました。
水やりしなくてもいい
生きているお花だと水やりが必要になりますが、プリザーブドフラワーには必要ありません。
それに、生きた花のように水やりや日光に当てる必要もありませんので、お世話しなくても飾るだけ
すぐにお水を替え忘れてしまう私のような人にはピッタリ。
手軽にいつもお花のある素敵な暮らしを楽しむことができます。
花粉がないので汚れない、虫がつかない
プリザーブドフラワーは加工されているので花びらも落ちないし花粉も飛びません。
生花はどうしてもお花が枯れてくると花びらや花粉が落ちて飾っている周りが汚れてしまいますよね。
そういったことが無いのもメリットなんです。
1年~3年以上キレイなまま
プリザーブドフラワーの保存期間は1~2年が目安と言われています。
保存環境に気を付けても長くて5年ほどでしょう。
意外と短いと思いませんか?
わたしは何となく永久に持つのかと思ってましたが、さすがにそれは無理な話ですね。
プリザーブドフラワーは湿気が苦手。
実はプリザーブドフラワー発祥の地である、湿気が少ないヨーロッパでも花が持つのは10年程度。
なので、湿気の多い日本では長年キレイなままもたせるのは難しいんです。
プリザーブドフラワーを長持ちさせるポイント3つ
では日本で少しでも長くプリザーブドフラワーを持たせるには何に気を付けたらいいのでしょうか。
長持ちさせるポイントを3つご紹介します。
湿気の多い環境を避ける
プリザーブドフラワーは湿気がとても苦手です。
湿気が多い場所に置いておくと花びらが半透明になってしまい、そのままにすると元に戻らなくなってしまいます。
ですので、できるだけ湿気の少ない場所に飾ってください。
加湿器の側やお風呂場に近い脱衣所や窓辺などは避けましょう。
ケースに入れている場合は、中に乾燥剤(シリカゲル)などを入れておくことをおすすめします。
エアコンの風が直接当たらないようにする
湿気が苦手なプリザーブドフラワーですが、実は乾燥のし過ぎも良くありません。
扇風機やエアコンの風が直接当たり続けると、乾燥してひび割れを起こしてしまうからです。
普通に部屋に置いておく分には問題ありませんので、エアコンの直下以外の場所に置いてくださいね。
直射日光が当たる場所には置かない
直射日光が当たる場所も避けて欲しい場所です。
日当たりの良い窓辺や、蛍光灯が長時間当たる場所はなるべく避けてください。
色あせの原因になります。
プリザーブドフラワーを贈るとNGなケース
長持ちさせるために気を付ける点はあるものの、プリザーブドフラワーは贈り物にもピッタリなお花です。
ではなぜ「プリザーブドフラワーを贈ると失礼」になる、という声があるのでしょうか。
それは、確かに贈ると失礼に当たるケースがあるからです。
詳しくお伝えしていきますね。
NGケース①お葬式に飾る用に贈るとき
お葬式の場に飾るお花や、仏壇に供えるお花は生花が一般的です。
受け取る方の住んでいた地域や宗教、価値観によっては、プリザーブドフラワーが失礼になる可能性もあります。
事前にお相手に確認できるならしておいた方がいいでしょう。
とは言っても、今は仏壇に仏花のプリザーブドフラワーをお供えするご家庭も増えているようです。
プリザーブドフラワーはお供えする側も手入れが楽ですし、頻繁にお花の買い替えもなく、長い間キレイなままでいいことづくめです。
地域の慣習や宗教的なこだわりが無ければ、ぜひ飾っていただきたいですね。
NGケース②お見舞いにお花を贈るとき
入院している方のお見舞いには鉢植えを避ける、というのは聞いたことがある方も多いと思います。
鉢植えを避ける理由は「病院に根付く」を嫌ってのこと。
他にも、「病を水に流す」という願いを込めて生花が良い、という説もあります。
そういった観点からも、入院中のお見舞いや、退院祝いにもプリザーブドフラワーなどの加工されたお花は避けた方が良いでしょう。
プリザーブドフラワーの「長持ちする」という良い点が、病気まで長持ちさせる、というイメージで受け取られてしまうことがあります。
ですので、保存の効くものよりも消えものの生花が良いと言われてきました。
しかし、あまり知られていないかもしれませんが(と言うかわたしは知りませんでした・・)実は病院によっては生花の持ち込みを禁止している所もあります。
感染症のリスク回避が目的だそうです。
そういった場合、プリザーブドフラワーなら感染症の心配もほとんどないため、OKかもしれません。
でもどちらにしても病院に確認してくださいね。
NGケース③風水にこだわりがある場合
プリザーブドフラワーは、お花を保存加工したもの。
つまり生きたお花ではありません。
そのため、プリザーブドフラワーのことを「死んでいる花」と捉えて、運気が下がると考える人もいます。
ドライフラワーも同じことが言われていますね。
あまり神経質になる必要はないと思いますが、明らかに風水を取り入れている方に贈る場合は、避けた方が無難かもしれません。
NGになるケースはあるものの神経質になる必要はない
ご紹介してきたように、プリザーブドフラワーを贈ると失礼になり得るケースはあります。
しかし、いずれも結局は相手の価値観によります。
それはプリザーブドフラワーだけに限らず、どんな贈り物でもそうですよね。
なので、母の日や何かのプレゼントにプリザーブドフラワーを贈る場合も、それほど神経質になる必要はないと思います。
例えば、義理のお母さんに母の日でプレゼントしようと思っているなら、旦那さんに事前に確認してみるとか。
明らかに保存されたお花だと気にするだろうな・・とわかっている方の場合は避けるくらいでいいんじゃないでしょうか。
母の日におすすめのプリザーブドフラワー
キレイなお花を長く楽しめるプリザーブドフラワー。
きっと母の日のプレゼントにも喜んでもらえると思います。
プリザーブドフラワーをより長く楽しむには、ホコリなどが付かないケース入りが〇
という訳で、今回はケースに入ったまま飾れるタイプのプリザーブドフラワー。
かつ5000円前後で買えるものをピックアップしました。
ぜひプレゼント選びの参考にしてみてください。
①【クリアケース付き】プリザーブドフラワー写真立て
こちらは写真立てが付いているタイプ。
お孫さんの写真を入れて贈ると喜ばれるのではないでしょうか。
フレームの色も3種類から選べるので、実のお母さん用と義理のお母さんように色違いでプレゼントするのも素敵ですね。
②プリザーブドフラワー/フレーム ストロベリーピンク/ケース付き
こちらは写真ではストロベリーピンクが選択されてますが、商品ページでお花の色を変更することができます。
ぜひお母さんやお義母さんの好みの色にしてあげてください♪
③プリザーブドフラワー『アリエル・オレンジ』
オレンジのバラが明るく元気な印象を与えてくれるプリザーブドフラワーです。
お部屋がパッと明るくなりそうです♪
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのは失礼?まとめ
プリザーブドフラワーは保存加工されたお花なので、母の日のプレゼントで贈ると失礼になるのでは?と心配されることもあります。
しかし、プリザーブドフラワーのプレゼントは全く失礼ではありません。
確かに失礼になる可能性があるNGケースもあります。
そのNGとは
- お葬式に飾る用に贈るとき
- お見舞いにお花を贈るとき
- 風水にこだわりがある場合
でした。
とは言っても、いずれも受け取る側の価値観によると思います。
実際にお葬式とまではいかなくても、仏壇に供えるお花、物価のプリザーブドフラワーも人気が出ていますし。
お見舞いに贈るお花も、最近では生花を禁止する病院も増えていることからプリザーブドフラワーを選ぶ方も増えています。
時代と共に考え方も変わりますよね。
ですので明らかに生花に強いこだわりがある人じゃなければ、そこまで気にする必要はないと思います。
ましてプリザーブドフラワーには
- 水やりが必要ない
- 花粉が無いから周りが汚れない
- キレイな状態が長く続く
といったメリットがたくさん。
贈るときっと喜んでもらえるものの1つだと思います。
わたしならもらったらめちゃくちゃ嬉しい☆
ぜひ今年の母の日には素敵なプリザーブドフラワーをプレゼントしてみてください。