友人が恋人（夫・妻）に浮気されたと告白してきたとき、どう声をかけたらいいのか、悩むことはありませんか？
元気づけたいけど、どうするのが一番良いのか悩んでしまいますよね。
言葉の選び方を間違えると逆に友人を傷つけてしまうかも・・
でも何も声をかけないのは寂しい。
そこで今回は、浮気された友人にかける言葉を紹介します。
友人のタイプや心情別に、参考にしてみてください。
浮気された友人にかける言葉
まずは友人がどうして欲しいかを理解しましょう。
普段の友人のタイプから推察するも良し。
わからなければ今どうして欲しいか本人に聞くのが一番です。
相手がどうして欲しいかを理解しておけば、余計な事を言って傷つけることもありません。
今は話したくない、そっとしておいてほしい
| ・ 浮気されてすぐで落ち込んでいる人
・ひどい裏切られ方をした人 ・感情をうまく表現できない人 |
このような友人は、耐えきれなくてあなたに浮気された事を告げたのかもしれません。
でも実際はまだ冷静になれない。
起こったことを話そうとすると思い出して辛い。
「そっとしておいてほしい」。
そんな状況であることが多いです。
こういう場合は無理に言葉をかけず、友人が落ち着くまで側にいてあげましょう。
話を聞いてもらいたい
| ・言いたいことがすぐに出てくる人
・浮気のショックが少し落ち着いている ・愚痴を言って心を楽にしたいタイプ |
このような友人には、しっかり話を聞いてあげることが大切です。
話すことで心が軽くなるかもしれません。
友人の気が済むまで根気強く聞いてあげましょう。
ただし、この時余計なアドバイスを挟むのはNG。
浮気相手を責めたい
| ・浮気が原因で別れた
・ひどい扱いを受けた |
このような場合、友人は怒りでいっぱいで相手を責める言葉が次々湧いて出ているかもしれません。
そんな時は同調して一緒に怒ってあげましょう。
でも複数で話を聞く場合は全員が同調しないこと。
1人は冷静な人がいないと勢い余って大変な事になりかねません。
怒りを思いっ切り吐き出したら、少しスッキリするはず。
怒りというのは悲しみと同じです。
友人が落ち着いてきたら、今度はそっと寄り添ってあげてください。
友人にかける具体的な言葉
友達に言葉をかけるときには、相手の気持ちを考えたうえで言葉を選びましょう。
浮気されるって本当に辛いこと。
最初は友人の話をしっかり聞いてあげてください。
言葉はそれからかかけてあげましょう。
ここでは、友人を傷つけない励ましの言葉を紹介します。
「本当につらかったよね」
浮気のつらさに寄り添う言葉で、友達の気持ちを受け止めてあげましょう。
自分の気持ちをわかってくれる、受け止めてくれる人がいるというだけで少し救われることもあるはずです。
「私は◯◯の味方だから」
浮気で孤独感を感じている友達に、どんな時もあなたの味方だと伝えましょう。
ひとりじゃないと感じることで元気が出るかもしれません。
「◯◯は悪くないよ」
浮気の原因が友達ではない場合、「あなたは悪くないよ」と何度でも伝えてあげましょう。
相手に裏切られてしまった時は、自分が何か悪かったんじゃないかと自分を責めてしまいがちです。
頭では違うと分かっていても止められないのです。
だから、何度でも「あなたは悪くないよ」と伝えて友人を支えてあげてください。
「本当に大好きだったんだね」
友達がどれだけ相手を想っていたか、理解してあげましょう。
相手を本当に想っていたからこそ深く傷ついた。
その思いをわかってもらえると、心が少し楽になることもあります。
「どんなことでも話を聞くよ」
悲しんでいる友達に対しては、そっとしておくことも必要。
でも、いつでも「話を聞くよ」と伝えておきましょう。
話せるようになれば頼ってくれるかもしれません。
「無理しなくていいよ」
明るく振る舞ってあなたに気を遣わせまいとする友人もいるでしょう。
そんな時は「無理しなくていい」と伝えてあげましょう。
「あなたが話せるようになるまで待つよ」とあなたの思いを伝えておけば
素直な気持ちを話してくれるかもしれません。
「美味しいもの食べに行こう」
食欲がない友達を食事に誘ってみましょう。
誰かと一緒に食事をすることで気持ちが落ち着くことがあります。
見た目にも華やかなお料理を選ぶといいかもしれませんね。
浮気された友人に絶対言ってはいけない言葉
浮気された友人に対して、避けるべき言葉もあります。
励ますつもりが逆効果になることもある言葉なので、注意しましょう。
「また次いい人に出会えるよ」
友達が浮気されてつらい時、「次がある」と言うのは避けましょう。
今がつらいことを理解してあげることが大切です。
まだ本人が立ち直っていない時は「次」なんて考えられないし、言われても辛くなるだけです。
「落ち込んでばかりじゃだめだよ」
浮気されて、落ち込まない方が不思議です。
気が塞いで当たり前です。
励ましたい気持ちはわかりますが、まずはそっとしておきましょう。
一旦底まで落ち込むことで浮き上がれるのです。
「あんなやつと別れて正解！」
友達がまだ相手を好きな場合、「別れて正解」と言われると複雑な気持ちになることがあります。
大切な友人が浮気されて、あなたの方が相手に激怒してしまうこともあるでしょうが、ここは冷静に。
「私も昔、つらい経験して……」
あなたは自分もつらい思いをしたことがある仲間だと伝えたいのかもしれませんが、それは友人が立ち直ってから。
友達が話したいのは自分のつらい気持ちです。
不要な自分語りは控えましょう。
「私はもっと酷い目にあった」
この言葉は、友人の経験と自分の経験を比べて、友人の経験の方が軽い、と言っているのと同じです。
もしかするとあなたは「私よりマシだよ」と伝えることで慰めようとしてるのかもしれません。
しかし浮気されたショックは人それぞれ違うし、そもそも比較するようなことでもありません。
自分の経験は置いておいて、友人の気持ちに焦点を当てて話をしっかり聞くようにしましょう。
浮気された友人に言葉を注意点・大切なこと
浮気された友達に接するときには、相手の気持ちを尊重し、慎重に言葉を選びましょう。
否定的な言葉を避け、話を聞くことに徹することが大切です。
アドバイスは控え、友達がひとりにならないようにサポートしてあげましょう。
友達の気持ちに寄り添うことで、安心感を与えることができます。
浮気された友達には、ただそばにいて話を聞いてあげることが何よりの励ましになるでしょう。
まとめ
浮気された友人には、何よりも精神的なサポートが必要です。
友人が今どうして欲しいかを考え、わからなければ本人に聞いて。
友人の望むことをしてあげてください。
例えば、友人が話を聞いて欲しいというならしっかり聞いてあげて。
少し元気が出てきたら、一緒に時間を過ごして気分転換を図るのもいいですね。
また、浮気された友人に声をかけるときは相手の気持ちに寄り添うことが大切です。
「本当につらかったよね」「私はあなたの味方だよ」といった共感の言葉が効果的です。
一方、「また次があるよ」といった発言は避けましょう。
相手を否定せず、話を聞く姿勢を持ってください。
アドバイスは、友人が求めてきたら落ち着いて答えましょう。
求められていないアドバイスは逆効果です。
友人が一人にならないようにサポートしてあげてください。
友人に安心感を与えることで、きっと元気を取り戻す手助けができますよ。
